鰯のフライ
以前から自分でおかず作ることも多く、今日は鰯が10尾¥298-だったので、お店でスマホからクックパッドの簡単レシピを見てイワシのフライを作ることにした。
(クックパッド便利だね)
鰯は以前も捌いたことがあったけど、身がボロボロ崩れて扱いにくかったような記憶があったが、手で三枚におろすのをネットで見て簡単そうだからやってみようと思い購入。
帰って早速指だけでおろしてみる。幾つかのサイトを参考にしたけれど、頭からの骨は折るより包丁で切ったほうがいいなと思った。背びれはそのままでもいいけど、腹を指で開くとキレイに排泄口まで開かないことが多いので、包丁で腹部分も少し落とすと開いたときキレイ。
中骨は頭の最初の方の骨から剥がすより、それより少し後ろの前に近い真ん中から剥がすと骨にあまり肉もつかなくてキレイに剥がせた。最後の尻尾の手前で骨を折るようにして尻尾を残す。
尻尾は薄力粉と玉子、パン粉をまぶすとき、油に入れるときと、残ってたほうが扱いやすいと感じた。
あ〜・・・写真全然撮ってない。
中骨も最後に片栗粉と小麦粉をまぶしカリッカリに揚げて、塩コショウでビールのつまみに美味しくいただきました。
指だけで三枚におろす
http://www.sirogohan.com/recipe/tebiraki/
お寿司屋さんなので握りにも使えるような指を使ったおろし方。分かりやすかった。
https://www.youtube.com/watch?v=t5uRCjBTlH8
そう言えば、動画にしろ画像にしろgoogle先生にはひとかたならぬお世話になっておりますが、今回はレシピを調べている途中「命の食べ方」に引っかかってしまい、これはDVDでも観たのだけれど牛がよくわからないまま屠殺場の精肉工場に運ばれてきて、屠殺のその瞬間まで何のことかわからずキョロキョロしてたのが、先に屠殺された同胞が吊られて運ばれていくところを見てギョッとして慌てふためくところになんか心がざわつかされ、そんなん見せてやるなよ。。。と思いつつ見てるとあっという間に電気ショックで気絶してしまいます。私の散らかった頭の中はたちどころに連想してハビエル・バルデムの「ノー・カントリー」を思い出し、電気ショックかぁ、ノー・カントリーでは空気銃みたいな屠殺機で殺人を重ねていくのだけれど、電気ショックのほうが苦しまないのだろうか?などと考えつつ、牛・苦しむでまたまた連想して
『テンプル・グランディン~自閉症とともに』http://www.hbo.com/movies/temple-grandin/index.html
を観たことを思い出し、この自閉症の博士が牛が屠殺されるまでに進むとき、非常にストレスを感じていることが気になって(心を痛めてというのは違う)牛たちがその屠殺までの道程を自ら進んでいくようなコースを設計したというのを思い出した。家禽や家畜、魚など食べるために育てて頂く。そんな動物たちもせめて肉になる瞬間まではストレスをあまり感じないまま大きくなりその時を迎えるようになればいいなぁと思った。北京ダックやブロイラー、ブランド食肉牛なんか病気の動物ですよ。でも美味しいという話。